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型競技選手権大会

 

  カテゴリー

  全クラス男女混合、少年は小学6年生以下・一般は中学生以上とする。

 

【初級の部】少年・一般の7級以下

  規定型:太極そのⅠ・太極そのⅡ・太極そのⅢ・平安そのⅠ

 

【中級の部】少年・一般の6級以上3級以下

  規定型:平安そのⅡ・平安そのⅢ・平安そのIV・安三

 

【上級の部】 少年・一般の2級以上

  規定型Ⅰ:平安そのⅤ・撃砕大・撃砕小・最破

  規定型Ⅱ:最破・征遠鎮・ 臥龍・十八・観空・五十四歩

 

  試合形式

  トーナメント(旗判定)による勝ち抜き戦

 

  試競技の進め方

【一回戦~準決勝】

  規定型(上級の部は規定型Ⅰ)の中から主審が1つを選択し2名同時に演じる。

  ① 試合場に上がり、主審の号令にて「正面・主審・お互い」に"礼"をする。

  ② 主審の合図にて、型を開始する。以後は無号令とする。

  ③ 型が終了したら、主審の"直れ"・"休め"の号令で自然体に戻り

    「正面・主審・お互い」に"礼"をして終了とする。

 

【決 勝】

  規定型(上級の部は規定型Ⅱ)の中から選手が1つを自由選択し1名ずつ演じる。

  ① 試合場に上がり、主審の号令にて「正面・主審・お互い」に"礼"をする。

  ② 演武者本人の間にて、正確に型名を申告し開始する。以後は無号令とする。

  ③ 型が終了したら、自然体に戻る。この際 "直れ"・"休め"の号令は無い。

  ④ 主審の号令にて「正面・主審・お互い」に"礼"をして終了とする。 

 

  採点基準は以下の通りとする

  力の強弱

  ① 力を入れるべき所で力が入っていること。

  ② 力を抜くべき所で力が抜けていること。

  ③ 技の威力が表現できていること。

 

  技の緩急

  ① 早く動くべき所が早く動けること。

  ② 緩やかに動くべき所が緩やかに動けること。

  ③ 連続動作が用法に即したリズムで動けていること。

 

  息の調節

  ① 息吹や気合いが適切にできていること。

  ② 呼吸の乱れがなく動作との調和が図れていること。

 

  正確性

  ① 順序、立ち方、方位、突き、蹴り、受け等、それぞれの技が正確であること。

  ② 中間動作が適切であり、ムダな動きやクセがないこと。

  ③ 重心の移動やバランスに優れていること。

 

  上記の他に次の項目で減点又は失格とすることがある。

  ① 一回戦~準決勝で、主審が選択した型と実際の演武型が異なる場合は失格。

  ② 決勝で、申告した型と実際の演武型が異なる場合は失格。

  ③ 演武を中断した場合は失格。一時的な中断は減点。

  ④ 型の動作をとばしてしまった場合は減点。

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